拍手お礼


第一回
極卒「拍手ありがとうございます。という訳で次からパンパカパーン『私は誰でしょう?クイズ』が始まりますよ〜^^」

國卒「始まるのか…。てか異様にテンション高いな」

極卒「Σそっそんなことななないですよ兄様…ヨーレイヒー」

國卒「…何隠してるんだ極卒」

極卒「隠してませんよー(棒読み)」

國卒「隠してるだろう」

極卒「しーてーまーせーんーよー(汗)さあ始まりますよ〜ではさようなら兄様!」(逃走

國卒「Σ待て極卒ーーーー!!!!」

続く


第二回
國卒「全く…こんなの始めるならナカジとかいうのを旅に出せばいいんだ…」

???「イッヒ リーベ ディッヒ!さあやって来たぞ!私は誰だ國卒?!」

國卒「…………(絶句」

???「解らないか?フ…國卒には少し難しかったようだな。」

國卒「…………(イラッ」

???「極卒のフィアンセ(自称)と言えば解るだろう」

國卒「誰が貴様なんぞに極卒を渡すかヘタレヘルム!!!!ほろほろと踊るパンチ!!」

ヘルム「グボッホ?!」

國卒「お前に極卒は絶対にやらん!!」

続く


第三回
國卒「何だったんだあのカニパンは…ん?」

???「やあ國卒。文章で解らないけどシルエットで登場だよ」

國卒「誰だ?」

???「それを当てるのが君の役目さ。早くしないと極卒君が…」

國卒「極卒がどうなるんだ?!」

???「待ちくたびれて寝ちゃうよ」

國卒「そっそれだけか…」

???「もしかしたら誰かが近寄ってきちゃうかもよ〜?」

國卒「やめろー!!言うんじゃない!なんとしても貴様の正体を当ててみせる!待っていろ極卒!!」

???「(國卒ってこんなキャラだったかなぁ…)」

続く


第四回
國卒「もはやクイズじゃないな」

???「まぁそれは言わないお約束で。ほら、正体当てるんだろう?」

國卒「そうだったな…細かいことなど気にしていられん!まずヒントを貰おうか」

???「えーヒント?そうだなー…トマトが大好きで、しょっちゅうトマト切ってるよ」

國卒「トマト…おお!ウーノか!」

ウーノ「当たり〜おめでとう仲間になってあげるよ」

國卒「似非RPGか」

ウーノ「國卒一人じゃ大変だろう?だから手伝ってあげようとね…」

國卒「本音は」

ウーノ「出番が欲しい。極卒君への好感度アップ」

國卒「貴様……あまウーノならいいか」

ウーノ「やったー(棒読み)」

続く


第五回
國卒「ゼェ…ゼェ…」

ウーノ「ほら…もう少し…だ…よ」

國卒「何処までこの崖を登れば気がすむんだ…」

ウーノ「だって…此処がアイツの城への一番の近道だから…ハァ…」

國卒「待て。アイツって誰だ」

ウーノ「それを当てるのも君さ〜城に極卒君も居ると思うよ」

國卒「それを早く言わないか!!うぉぉおおお極卒ーーー!!!!」

ウーノ「早っ…僕も急ごう」

3分後

ウーノ「國卒…ゼェ…ほら…頂上だ…よ…ゼェゼェ」

國卒「ハァハァ…やっとか」

???「ハーハハハ!待っていたぞ國卒とおまけ!」

國卒「誰だ其処の愚民!」

ウーノ「おまけって何だよ脇役ー!」

???「グハッ酷い!!」

続く


第六回
???「出会い頭に愚民とか脇役とか酷くね?!」

ウーノ「僕にはおまけとか言ったくせに」

???「仕方ないだろカンペにそう書いてあったんだからよ」

國卒「カンペ…ふう。まぁ軽くスルーしておいてやろう六」

六「ギャー簡単に当てられた?!」

國卒「お前は独特だからな」

ウーノ「簡単だったよ」

六「くそぅ…」

國卒「見逃してやるから何か情報を寄越せ」

六「ん?ああ。何か一つ答えてやるよ」

國卒「今何時だ?」

六「んーと…丁度3時だぜ」

國卒「感謝する」

ウーノ「じゃあね〜六」

続く


第七回
ウーノ「何で時間なんか聞いたんだい?」

國卒「そろそろ腹が減ってな」

ウーノ「そうだね〜」

???「急げ急げ!走らないと間に合わない〜!!」

國卒「何だ騒々しい」

???「そんなチンタラ歩いてんじゃねーよ!間に合わなくなるだろ!!」

ウーノ「でも君を國卒が当てないと…」

???「んな時間無いっつーの!オレ一京!ドゥーユーアンダスタン?」

國卒「自分でばらしていいのか?!」

一京「ご法度だけど時間無いから!じゃあな!」

ウーノ「行っちゃった…」

一京「急げ急げ極卒も参加する仮装パーティーに間に合わない!」

國卒&ウーノ「?!?!」

続く


第八回
國卒「何だパーティーって?!聞いてなかっだぞ?!」

ウーノ「僕だって知らなかったよ!!仕方ないじゃん下っ端なんだから!」

國卒「そんな屁理屈こいている場合か!走れ走れ!!」

ウーノ「走ってるよ!國卒が早すぎるんだろー!!」

國卒「早くしろ!扉が閉まるぞ?!」

ウーノ「早いってばー!!」

ゴォン…

國卒「何とか間に合ったな…」

ウーノ「よく間に合ったなぁ…」

國卒「さて、極卒は何処だ?」

ウーノ「あ。國卒!階段があったよ」

國卒「よくやったオージービーフ」

ウーノ「僕は食用の牛肉か?!」

続く


第九回
國卒「それより…本当にクイズじゃなくなったな」

ウーノ「言ったら駄目だってば」

???「よく来たな…」

???「歓迎するわ」

ウーノ「今回は二人っぽいよ國卒」

國卒「片方の小娘は解る気がするんだが…男は解らん」

???「ほら。やっぱり貴方影が薄いわ。いつか空気になるんじゃない?」

???「酷いよなのこちゃん?!」

ウーノ「なのこ?」

國卒「ああ。思い出した。小娘はおんなのこだ」

なのこ「貴方のせいで当たってしまったわ。責任とってそこの窓から飛び降りてよ」

???「ここ、7階なんだけど」

なのこ「いいから飛びなさい目深帽子」

國卒「そうか。男は目深帽子か」

ウーノ「そんな納得してていいの…?」

続く


第十回
なのこ「本当に遅かったわね」

國卒「ちゃんとしたクイズがカニパンとウーノで終わったからな」

ウーノ「僕の時もクイズじゃないってぼやいてたけどね」

なのこ「まぁいいわ。パーティーの事は聞いてなかったみたいね」

國卒「オージービーフの性だ」

ウーノ「僕の性にするなよ!!本当に聞いてなかったってば!!」

なのこ「(オージービーフはツッコまないのかしら…)」

國卒「で?極卒は何処だ」

なのこ「お兄ちゃんならこの上のダンスホールよ」

國卒「ありがとう」

ウーノ「じゃあね」

なのこ「私も其処に行くのにさよならはないでしょう…」

國卒&ウーノ「そうか…」

続く